カリモード

狩猟+漫画+鹿の利活用を考えています。

真理の探究

推論を重ねて真理を紐解いていく。

 

宇宙は実験施設である。

地球も実験場である。

日本も実験場である。

 

この世は多次元である。

生き物は多次元的に存在する。

人間は3次元と4次元(〜それ以上?)の複合体。

3次元と4次元では法則が大きく異なる。

どちらも尊い世界だが、4次元から3次元世界への影響の方が大きい。(想い→物質化)

 

元々は人間は4次元〜的な存在。

本来3次元の肉体はない。

生き物、は3次元にも4次元〜にも存在する、複合的にも存在する。

 

人生の意味

4次元生命体としての意識を磨くため、成長のため3次元に自分の一部を送り込みそこで別の人生を経験することにより根本的な成長を遂げるため

自分のあらかじめ設定したストーリーのままそれを忘れて生きる。

全てが思い通りであるけれど、自分の実力を過信するものも多い。そのため、無理なストーリーを描きそうてい以下の人生(失敗)となるものも多い。

おそらく、精神的に正常なもの.諦めていないものは失敗していない。

私たち人間(アバター)のやりたい事と魂の元(プレーヤー)のやりたいことは違う。プレイヤーの意のままに進むが、非常に大きな視点から見れば良いことだが、アバターにとっては嫌な、耐え難いことがしばしばある。

人生が失敗するのだとしたら、それはキャラクター、アバターの私たちのせいではない。

プレイヤーの未熟さの問題。つまり、プレイヤーにプレイヤースキルがないことが原因だと思う。

私たちは単なる実行部隊。ただ、道のまま進めばいいだけ。疑うことなく。

プレイヤーを信じろ。

 

地球は魂の牢獄である。

ここで3次元的に殺せば4次元が他に出ていけなくなる。

悪い奴らはここに悪人をたくさん連れてきて、ここで殺した。

牢屋的な意味で入れられたやつと、悪い人間を増やし自分の手駒となる人間を増やし、地球を貶めようとした目的で連れてきたものとがいる。

色々なところから色々なモノが寄せ集められている。

興味本位、偵察目的、救済目的、故郷のため、利用するため、外交、観光目的、自分の成長のため、故郷が無くなって住めないから、難民、きまぐれ、犯罪者、追放された、色々な出しのものがいる。

 

 

この世は支配構造が出来上がっていて、支配に都合の良いことを広めるものには金と名誉が手に入る仕組みになっている。

絵描きもある一定のものが優遇される。

性を煽るもの、金、男、肉食、酒、タバコ、優生思想と一族、血を至高とするもの

 

実は幸せ

実は、私は毎日とても幸せで幸せすぎて他の人に幸せを波及させたいくらいなので、人の集まるところに行ったら、時々ここにいる人たちが幸せになるように念を送っている。

 

ここまでくるのに実は長かったけれど、今はすごい安定感だなぁ……

幸せになる!って思ってる人結構いると思うけど、どれくらいの人が実際今、本当に恒久的に幸せなんだろう。

 

割と自分はいいところに来てるんじゃ無いだろうか。

沖縄と北海道

島国は色々と実験場にされるし、ウイルスも結構報復に撒かれる。

昔からノロウイルスとかそういうのも撒かれてるんじゃなかろうか。

政権に反抗的な沖縄や北海道は標的にされやすい。

でも四国九州は何故かあまり標的にされない。何故か。

 

A 連中の本拠地があるから

滅びゆく世界でぼくらは

滅びゆく世界でぼくらは

そのバッドエンドになるべく到達しない様に

何度も過去に転生していく

 

しかしなかなか最悪の未来は変わっていかない。

 

この世界が滅びゆくことを何か知りながら

ただ観察する

 

滅びる世界の人間の1人として生まれそれをリアルに体験するのだ

 

子供が生まれ…それを良きことと人間は捉えるが、果たして本当にそうだろうか………

 

 

私は子供作る前に、子供やその下の世代が苦しまない世界を作る事

奴隷の生産に終止符を打つ事

土台を作るほうが先の様に思う

 

今、下の世代、子供が本当に苦しまない世界になっているか?考えると、苦しみしかない様に思う。

 

どんなに繁栄し子孫が増えようとみんな無くなってしまう どちらかというと苦しむ人が増える様に思う

みんな楽観的に もしくは盲目的に

今が続くだろうと思っている。

 

気がついていない、

とうの昔に崖の先まで道を踏み外していることを

幸せのありか

人々は、日々ニュースを見る。

スマホを見て、検索し、知識を得る。

それを365日繰り返す。

 

どんなに外を探し回ろうと、大事なことは自分の内側にある。

自分の心のことは、外のどこにも書いていないものだ。

一番大切なのは、自分が何をどう感じ、考え、何を求めているのか、

そして、自分は何を幸せと感じるかわかっているかどうか なのではないか。

 

それは、たった1人で、中へ、中へ

ひたすら求めて感じていかないと見つからないものだ。

 

幸せとは、幸せの形とは、みんな違うものだ。

一人一人が見つけていかなければいけない。

知人女性とのやりとり

兎にも角にもマウンティング体質の60代女性。

数年にわたって何度も自分は化学物質過敏症で、香水とタバコの匂いを嗅ぐと頭が痛くなり吐き気がして気持ち悪くなると伝えているのだが……。

香水つけてうちに来て、香水がダメなので外に出てくれと言ったら 本当にあなた敏感ねー、って、出ていかず。

 

アレルギーの人間に少しなら大丈夫でしょって無理やり食べさせてるのがわからないんだろうか。

 

再度言ったら、怒りながら渋々外へ。

 

化学物質過敏症の人間にとっては、自分の家は最後の砦。ここを汚されたら逃げ場はない。

 

私も自分の家の外では頭痛いのも気持ち悪いのも我慢してるけど(つらくても周りは配慮の意識が弱く、この程度で大丈夫でしょ→ダメージを受ける)

流石に自分の砦を侵されると本当に持たない。

 

それは見えなくても、確実に傷つけられている。

タバコや香水をつける人は、自分の快楽のために他人を殺す。

 

大人は、身勝手だよなぁ。

自分だけが楽しんで、後の人のことなんか考えないんだから……。

 

放射能もそう、石油石炭、電気もそう、タバコや香水だって

今たくさんの子供や大人が、被害者になって苦しんでいる。でも、自分は悪くない。

たくさんの、人を思いやれない人たち。

 

相手が敏感だから 相手が悪い。勝手に相手が死んだだけ。

 

一回一瞬でも嗅いでダメージを受けてしまうと、3時間はだるさが取れない。

最近体の調子も悪かったので、1日ダウンした。

 

※喫煙者でも残留物質に十分配慮してくれ、一緒に居ても化学物質過敏症が全く現れない人もいます。そのような人がオーソドックスになれば、吸っている人が気持ち良く、吸わない人だけが我慢するのでは無く、吸う人も吸わない人も気持ちよく共存できる社会になるのではないでしょうか。

父とのやりとり

話し合いって、平和的なものだと思った。

実際は、モラハラの嵐だった。

 

父の言う話し合いとは、膝突き合わせて目の前の子供を貶しクズ前提でバカにすることで
自分の権力と偉さを誇示するための自己顕示欲を満たすための手段のようだ。

 

俺が心配するのをお前が何とかしろ、
こんなクズを養ってきた凄い俺に、頭を下げろという内容だったと思う

 

親が感情に任せて理論振りかざして喚いてるの子供があやす

うちの家では小さい頃から、これが日常。

 

先日は、知人に付き添ってもらったけど、父親、モラハラ気質だね。と言われて自分の感じ方が正常だったんだと確認できて良かった。

気づき

十五夜お月様見て

 

月見で合宿中に気が付いたことを思い出した。


いわゆる失敗とは失敗ではない。
本当の失敗とは、そこから何も学ばないことだ。


失敗も成功も、等しく学びである。
必要な学びを繰り返し、一定に達した時に必然として所謂成功(目標に達)する。


学びや経験は必要なだけいる。
必要なだけ時間がかかる。焦らない。必要なだけ時間がかかり、必要な経験をしなければならない。

必要な時間と経験をすれば必ず到達する。山登りと同じ。


自分は自分に自信がない。

だからハードな事を自分にかす。今の自分が認められない物だと思ってる ある意味強迫観念のようなものがあって、だからあんなに努力するんだな。必要以上に詰め込んでしまう。

 

聖なる沈黙を終えて〜

自分は人と話したいか?いや、特に話したくない。話したいことがない、聞きたいことがない。

1回目に参加した時特に話したくもないがみんな話しているので話に行った。でもその後特に連絡していない。数日で終わる縁になんの意味があるだろう。縁がある人がいれば、必然的に付き合うだろう。

みんな人と話している。孤独を感じる。自分も人に話しかけてみようか?なんのため?興味がないのに話すって失礼じゃないか?私は今人と話したいか? いや、特に話したくないし話すこともない。

私は多分1人、最後の日まで話さなかった。

 

 

月は綺麗だ、静かに空に溶け込むように佇んでいる。

月は陰、(海外映画のイメージで)不吉とされてるけど、 陰の静かにほんのり自然に佇むスタイルって本当はいいものなんじゃないか…

太陽の陽、経済の発展、経済を回すって本当は破壊を良いように言ってるだけ?とふと思った。

 

いくら本人が良くてもとりまきに悪人が列をなして囲んでいるならば、諦めなさい。

 

人はここまで落ちてしまったか……

 

今の世はバッドエンドに進むルートに入っている。

自分が考えたところコレを持ち直すには、圧倒的大災害による人類削減と、霊性による生まれ変わり世界の振り分けが必要と感じる。

なければ破滅だろう。

命懸けの離婚 アジアンドキュメンタリーズ 

https://asiandocs.co.jp/contents/1247?fcid=14

 

インドでは知らない男性から女性への性犯罪や暴力殺人が横行しているが、
トルコでは身内の女性への暴力や殺人が横行している。

国策として男女不平等が掲げられ、暴行しても減刑、公正な司法裁判は行われない。

 

元人気キャスターのグエスは子育てのことで夫と口論になり、出産後頭を殴られて重い障害を持った。両足片腕は動かず、言葉もあまりしゃべれない…。夫は罪を否認、一度も牢屋に入ってない。

 

アルズは夫の浮気に耐えきれず離婚を切り出して夫に手足を散弾銃で撃たれる。足を失い、両腕も大変障害が残った。

収容中の夫は女性に権利を与えすぎて女性がのさばるようになっていると主張し、容疑を否認している。

 

重い障害を持ちながら強く戦う女性二人の姿が泣けて、その姿に励まされた。

アルズは、「私は手本になるの」という。

アルズはとても優しい声をしている。

そして強い意志と、素敵な笑顔と、明晰さ。足はもうないけど、義足を履いて、「いま鏡を見ると昔の私がいる 本当の私 あしがある」と言う。 本当の私はもういないけど……

 

「あんた偉いね」

障害のある腕で歩行補助器を掴み、左右から支えられながら義足で歩く彼女に近所の女性が声をかける。

 

トルコには男女に平等が無い。

女性は伝統的な事でないことを望むと男性の暴力の対象となる。


また、クーデターがおきて弾圧は強くなり、権力が集中し、政治批判ができなくなり、武力による市民への弾圧が続いた。

傷つくのはいつも、一般市民だ。


エスはかつて裁判で証言する日、相手の弁護士に圧をかけられ、夫を見てフラッシュバックして失敗してしまったが、再度証言に挑んだ。

そもそも障害のため話すことが難しいのだが、諦めずに練習を重ね、証言で親権を得ることができた。

 

「私は泣かなかった、なぜなら
強くなると決めたから」

兄「彼を見ていなかったね
前を向いていれば目に入るはずがない

でも彼は君を見ていたよ、それが彼にとっていい仕打ちになった。」

「私は決して望みを捨てなかった
私には未来がある」

身体的障害があっても、彼女たちに精神的障害はない。

 

弁護士の女性は不公平な司法に異議を唱える。

「女性の下す決断を男性は押しつぶし
決定権を握ろうとしている」

「政治に関心があれば制度批判は避けられない
現状を受け入れてしまったら進歩できないわ」

 

「時間は必要です
でも社会システムから変えようと
意志を持って進めば人は強くなります」

 

現状は辛いけど、大変勇気をもらえる映画だった。

縄文にハマる人々 感想

縄文にハマる人々

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縄文が好きなので視聴。


縄文時代は共有・共生の時代。とても平和な時代が続いたが、
弥生時代に新たな渡来人がきて、
稲作を大々的に始める事により争いや、支配と所有の時代がはじまった。

 

「私たちは2000年以上かけて
私がどこまでも大きくなっても許されるような世界に作り替えてきた」

縄文土器から弥生土器を見比べると
多様性や精神性、アーティスティックなど
様々なものが圧倒的に無くなってしまった。

弥生文化は退化した文明」、確かにそうだ。

縄文人は稲作で争いがおきる事をわかっていたし、井戸を掘らなかったのも、大地を尊重していたからだろう。

 

人間や動植物は死んで大地に帰り、その土から土器がつくられる。

縄文人は土と粘土を一つの存在として命や意志のある存在として対話し、接していた可能性があるという。

 

勾玉 胎児 うずまき

文様が動いている縄文の生の世界
静止模様 弥生の死の世界

弥生から、世界は死の世界に入って行ったという。食糧生産と大規模な稲作が大きく自然環境を変え、現代の様々な問題をもたらした。

映画の最後の方では、食肉の生産過程の映像が流される。正直見るのがかなりつらい。でも普段からいつでも、ずっと行われてることなんだよね……。


縄文土器は、解釈が難しい。解釈ができない。

でも、わずかにわかるものがある。

・上の方に頭が付いていて、土器は女性の腹の中(子宮)を象徴し、そこで煮炊きされて再生を現す土器。そしてお腹でご飯を作ったら頭をとって捨てていた痕跡。

・女性の性器から火を生み出すようなモチーフで、 後ろから見ると顔、首になっているもの。

・生み出すお母さんと生まれる子供が一体になっている土器。
月と太陽を現しているようなもの。

・上についているのが一見人の顔かと思いきや、角度を変えるとフクロウの顔になり、そのフクロウが蛇をついばんで、ヘビの一部が土器を廻り、人の背中の一部となっているもの。

 

縄文土器には、まだまだたくさんの秘密が隠されていると思う。

 

貝塚はゴミ捨て場だが 縄文には再生観念がある。
貝もイノシシも鹿も、人間も
再生の祈りを込めて他界に送り出すという発想に基づいて埋葬したという

生も死も同じで死んだら地球になり、また始まりとなる もの、土器も同じだったのだろう。

 

縄文土器も、多分――


完璧・保存という概念に真っ向から対立する現代の美術と対極をなす考えだった

別のものに生まれ変わる生滅不変の流れを崇めていた


全て生じて消えていく
あるものがまた形を変え別のものに生まれ変わるシステム

過去を積極的に捨て、再生消滅を促す

それが縄文の美


造り出したものも生まれて消えていくこと
すべてを別のものになりゆくことを良しとした

完璧は停滞 完璧は過去 完璧を維持しようとすると停止する。

人間がなにかをコントロールしようとすると停滞が生まれる。
所有や支配、過去にすがる事--それは死と破滅への道だと知っていたのではないだろうか。

3.11 津波の子供たち 感想

アジアンドキュメンタリーズ

津波の子供たち 子供たちの証言

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印象的な言葉があった。

大川小学校で子供を亡くした母親が、保身ばかりの先生と学校の会見を受けて
学校の先生も 亡くなった子供の親じゃなけば自分には関係ない、と思っているのだと。

 

自分には関係ない

 

それが積み重なって、被曝した、この社会が、出来てしまったんだなぁ。

 

この映画には出てこないが、後で自分で大川小学校の真実について調べてみた。裏山に登れば助かったのに、海の方へ行って大変被害者を出した学校だ。

 

教師同士の意見は割れもしたが、教頭は最終的に山に逃げようと判断したようだ。

だが、地元民にはここには津波は来ないという考えが蔓延しており、津波は来ないという区長と、山に逃げようという教頭の言い合いがあった末、山よりは低いが校庭よりは若干高いという、海側に逃げたようだった。

 

子供を亡くした保護者達は学校市教に怒り心頭。

会見を開いても、学校は事なかれ主義で謝らない。責任問題を恐れているようだったが、まず、ありのままの真実を語ってほしい。気持ちに応えてほしい。

子供のための社会はどこに行ってしまったのだろう。

 

被災者本人が頑張るしかなくなっている。

どうしようもない、どうしようもできない結果が生まれることはわかっていたのにそれを選んできた。

そこにいなければ関係がない

自分には関係ない

 

 

子供たちは、

地震を、津波を、被曝を、誰のせいにもしない。人任せにしない。

将来安全に関わる仕事をしたい。放射線の専門家になりたい。

そうやってただ、自分が何をするか 自分達が将来どうするかを考えている。

 

多くの周りにいた友達を亡くした子は、今もきっと自分の周りには死んだ子供たちがいて、一緒に遊んでくれていると思うと言う。

 

多分福島のこの事件は、生者と死者が双方向から、世の中の問題を解決していこうとするきっかけになるのだろう。

これなしに、今の世界を変えていける方法はないように思う。

生者も死者も、こうなることを決めていたのだと思う。双方が手を取り合っていくことを。

 

※誰かからのメッセージ

全ての人は自分の人生全てを仕組んで生まれてきます。

そこで何を学び、体験し、経験するか。大体の死ぬ時期。自分の環境やキャラクター、全て選んできています。

かなり短い寿命です。感覚や能力も、だいぶん制限されています。

一つ上の世界から自分の没入する一つ下のゲームは、全てコントロールできるようになってます。私たちがコンピューターゲームをコントロール出来るように。
そこに自分の分身を入れ、プレイ開始します。
しかし、それを全て忘れます。ここはそういう設定の…舞台だからです。

 

シュガーラッシュという映画があります。

別のゲームからやってきた凶悪なインベーダーが色々な他のゲームに入り極悪非道を働きます。世の中のことも暗にさしているのかもしれません。

物語は、よく暗にあなたたちの世界や他の世界を映し出しています。

アジアンドキュメンタリーズ 女性の快楽

※この記事は完全に映画の内容(ネタバレ?)を含みます。

 

最近、アジアンドキュメンタリーズというサイトで、映画見放題のプランを契約した。

基本的に映画には興味がないのだがどうしても見たいものがあったのだ。

「サラリーマン」という映画なのだが、それについてはまた別の記事で書こうと思う。それより最新で見たのがこれなので、感想を冷めないうちに書いておく。

 

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「女性の快楽」

原題:#FEMALE PLEASURE

 

どの国や宗教でも、女性は汚れたものとして、支配して良いものだとか、罰を与えるべきだとか、聖典からののしられ、罵言を吐かれている。

イスラムの女性は"不浄な"女性らしい部分を隠す。

私は、それは

「ポニーテールは男性の情欲をあおるから禁止」と同じ理屈だと感じる。

つまり、普通の女性に一部の男性が勝手に情欲を感じて、女性のせいだと責任転嫁し、女性が気をつけろと制限され、それが法となった世界だということ。

その延長上には、女性の上に男性という構造を作り出し、女性を支配し、奴隷やモノのように好き勝手に扱いたいという意図がある。 

作中、キリスト教で"経験者"のシスターは宗教は既得権益者に利用されているという。少数の人間が強大な力を行使して、行使された人はそれに反抗できないと。

 

世界ではFGMが行われている。

女児のクリトリスや女性器全体を切除し縫い合わせてほとんど塞いだりという習慣だ。泣き叫ぶ女児を抑えつけて股を開いてナイフで"不浄な"局部を切り取る。

それは男性の性器に値すると思うが…なんで男性器は切り取らないの?
なぜ、男性の快楽は重視されるのに、女性の快楽は軽視されるのだろう?

 

長い間続いてきたその習慣を 変えようと動き出した女性がいた。

 

地球にはたくさん動物がいるが……

例えば鹿のメスは尻軽でアバズレだろうか?オスよりも価値が低くオスを誘惑し堕落させる存在?メスは罪深い?鹿の淫部は罪?

控えめに言って頭がおかしいだろう。

それならあらゆる動植物の隠部も片っ端からFGMするべきでは?何故人間の女性の隠部だけ?人間の女性だけ汚れている?(やはり、女性を支配したいだけなのでは?)

その背景には、集団を罠に嵌めていくある手法が浮かび上がってきた。
話を聞くと母も祖母も被害者で、FGMがいい母親になる条件と刷り込まれ 男もFGMしていない女性と結婚するのは男らしくない と刷り込まれていた…

集団への"刷り込み"(プレッシャー?)という手法が、平等な世界を壊していた。

 

 

日本では自分のまんこの型をとってアート作品を作った女性(ろくでなし子)が逮捕される。

男性器は神社の神輿などで巨大な像をめっちゃ担がれているのに、女性器はだめなのか。日本では、未だに相撲も寿司職人も一定の山も女人禁制だ。

 

キリスト教のシスターは長い間牧師から性被害にあっていた。最初に、男性は性に弱いから女性が気をつけるようにと言われた。思考を奪われ、構造的に逃げられなかった。上司に告発しても怒鳴られ、法皇に手紙を書いても何も無い。レイプの被害届を出すのには自分が抵抗したことを自ら証明しなければならなかった。女性が誘って、男性を堕落させるという、イブを基準とする考えだから。

宗教は男性と女性に求めるものが違う。

聖書にはいろんな男性が出てくる…ヨハネもペテロもパウロもみんな罪人だが、聖人だ。一方、女性はマリア。処女で母親、7本の剣で刺されても無言で受け入れ、何でも許す。完璧な献身。完璧。どう考えても無理、無理のある存在。女性は完璧を求められ、失敗は許されない。その考えは体勢を維持するために使われ、"神の意志"とされているという。

 

性被害に遭う女性たちは被害を訴えない。お前が悪いと言われるから。

インドでは3人に1人が被害者。女児はどこでも触られ放題なのだという。

どの国でも想像を絶する女性を取り巻く現状に、引いた。

(あとで調べたところ、インドでは男性保護で 暴力、レイプ、殺人何しても許されるかつ女性には権利がない。更にその上にカースト… 男性は暴力や性(人のせい)と酒麻薬に溺れ…男って…いる?世界の地獄化がもう限界まできてる印象。)

 

女性は人として見られる前に女として評価される。

常に女性としての見た目を評価され、女性らしさを評価され、まず成したことよりもそれらを評価されることが男性と違う。

それは、男性目線の、男性にとっての価値だ。

 

ユダヤ教の女性も 宗教コミュニティでは自分の価値は自分で決められないという。

女は、男性の暴力か快楽に使われるか単に子供を産むもの、という認識らしい。

男性目線で一方的に広められたタルムードには、神は私を女でなく男に産みたもうたことに感謝する、という一節がある。 呆然。
私たちも何かの宗教の中にいるのだろう。

 

世の中にはポルノが溢れているが、それは男性の都合であって、女性が望んでいることとはかけ離れている。それは実際役に立たないどころか、女性を苦しめる。

世界中、女性のイッたふり大合唱がされているという。(笑)

不浄と刷り込まれて自分の体を好きになれない女性、女性器を切除され痛いだけの女性、AVを見て実践され痛いだけの女性 気持ち良くないことが言えない女性

AV女優は商品のため、痛くても気持ちいい演技をしているのがわからない男性がいる。

男性は、一方的に女性を支配して乱暴にコントロールするようなシチュエーションが好きなようだが、女性たちが望む性とは、平和で、平等で、優しく穏やかで信頼と思いやりのあるコミュニケーションだ。

 

愛に…セックスに…

女性たちは、求める。

同意を得ること 互いに尊重すること

敬意

男女に平等な権利を与えること

誠実さ 満足 傾聴 相互 信頼

 

考えてみれば、それらは性にだけ必要なことではなく
男女だろうと友達であろうと家族や職場であろうと、当たり前に必要なものばかりだ。

 

現状に、慣習に、おかしいと意を唱えて変えていこうとする人たち。
男尊女卑や家父長制、女性を不浄とすることに意を唱える人。
この映画には強い女性たちが沢山出てくる。

 

キリスト教ユダヤ教イスラム教などの性被害から逃れてきた人たち。どこでも女性は査定され、支配され、性犯罪が蔓延している。

日本もそうだ。
自衛隊などのお堅い職業から、芸能、宗教、セクハラパワハラ、女のせい、隠ぺい、声を上げない女性、

溢れかえっている。

知らないのは、無知なだけだ。

 

 

たくさんの声を上げない女性の上に、

今、たくさんの強い女性が声を上げている。

 

彼女らに深い共感と、敬意を感じる。

ヘブバン ネタバレ無し 辛口レビュー 

Angel Beats!コラボ後にインストールし、最新4章後編までクリアしましたのでレビューします。※ネタバレ無し

 

■総評

エンジョイ、ライト勢にはキツすぎる。
リセマラ〜道中〜クリア後の苦しみと楽しさの比率は体感10:0.5
keyの良ストーリーxストレスマッハな難易度とゲームシステムという奇跡のコラボレーション。

メインストーリーくらい楽しくプレイさせてほしいが、そういうゲームではない。

 

■詳細

 全体としてストーリーは良いが、戦闘やダンジョンに無駄に時間がかかり 相手がなんだろうと全てバフデバフを盛って攻撃の繰り返し。

 

プレイした友人らに聞くとみんな1週間以内にやめており

最新ストーリーは道中の雑魚戦やダンジョンの難易度が異様に高く、ことあるごとに心をへし折ってくる。

1番の難点はゲームの核となる戦闘やダンジョンが面白くない(ストレスマッハな)こと!!!!!

レベル上げに加えて超つまらないダンジョン周回と装備の厳選がメインでも要求され、とにかく面倒な割にあう楽しさではありません‥

 

■章ごとの感想

 

第1章:面白くもなく、泣けもせずモヤモヤが漂い、ストーリーは無駄に長く、どこから面白くなるのかと思う。

第2章:このゲームで1番面白い山場。我慢してプレイできればだが……。

第3章:可もなく不可もなく、また脇役メインの話で感情移入できずに終わる。

第4章前編:ようやくメインメンバーのストーリーに入っていくが、育成のウェイトが強く、ストレスが溜まる。

第4章後編:進ませる気のないゲームバランスでストレスマッハ超級。

 

クリア後:

異次層やスコアタなどのコンテンツを報酬のためにこなすが楽しくはない。使ってないキャラのレベル上げ以外にすることが無い。

 

▼その他の感想

ダンガンロンパ のパクリ/モンスターデザインがひどい/3dが微妙。スカートの中が暗くて汚い/戦闘モーションが使い回しで冷める

育成が辛い/ダンジョンが辛い/戦闘が辛い/説明がなくて辛い

無属性耐性のザコにストレスマッハ/最新ストーリーは雑魚がボスより強い

 


良い点をあげればメインキャラのキャラデザや声優さんはとても良いと思う。でもメインキャラ以外の部隊のキャラクターデザインが……。

ゲーム全体に こだわりのなさと、プレイヤーの為に作られたゲームではない事を感じる。

 

※8月に大幅に調整が入り、ssも出やすくなり、より難易度が緩和され、新規も以前より進めやすくなった模様です。

ヴィパッサナー瞑想合宿体験記

■ヴィパッサナー合宿まとめ


噂のヴィパッサナー瞑想に行ってきた。
10日間誰とも喋らず目を合わせるなど一切のコミュニケーションを禁止され、携帯などの電子機器を絶ち、酒・タバコ・音楽・異性との接触も断ち、ひたすら瞑想する日々を送ると言う面白い瞑想合宿だ。
ちなみにヴィーガン対応食事付で宿泊も一切無料。


新規女性の予約は応募開始から3分で定員が埋まるため、私は3回目にやっと予約でき、
大体他の参加者も少なくとも3度は応募して、行きたいと思ってから数年たってからようやく来れているようだった。

 


■合宿を終えて


いく前は宗教?怪しい?本当に大丈夫なんだろうか?と疑っていたが、行ってよかったと思う。


私が受けた実益としては、昔から不眠気味だった寝つきが劇的に良くなり眠れるようになった事。
第2に心が冷静になり、穏やかになった。
第3に色々な気づきがあったこと。


10日間デジタルデトックスしたら、本心では携帯を体が嫌がっていたのに気がつき、できるだけ持ちたくなくなった。

 


■本当に無料なのか


どうせ寄付しろオーラ全開の講話とか聞かされたり寄付しないといけない雰囲気で集金に回ってきたりしするんでしょ?と疑っていたが、本当に自発的に払いにくる場合だけ寄付を受け付けるという他の宗教やスピリチュアルでは無い方式だったので驚いた。
本当にタダから受けられる。
元はインドのものなので、基準がインド。
受けた人それぞれその人に見合った寄附をしてねと言うスタイルだった。

 


■宗教?
人によって判断が分かれるところだと思う。
この瞑想法は感覚を感じることを瞑想としており、肌に触れる空気、布の感触、暑さ寒さ、振動、痛いか快適か、痒みがあるかないかなど全ての感覚を意識して認識することが瞑想とされているため、
瞑想の実践自体には宗教的要素はないと思う。


ただ、講話で死後や輪廻転生について若干言及しているので、そこは少し宗教感を感じる。


私の感覚としては、「若干宗教」
イメージとしては伝統的なヨガ。ヨガも理論面では宗教的だったかなと思うので。
ヨガは今、宗教色を排除した「商品・サービス」になってしまったが、この瞑想も多分商品になる前のヨガのようなものなのだと思う。

 


■環境
千葉の場合は最寄駅は茂原
そこからバスで移動して、バス停には送迎の車がくる。
施設の周りは畑や水田、山と、長野と同じような環境が広がっていた。
長野と違うのは、キョンらしき生き物がたまに鳴いていたこと。


熟練の先輩の話だと、京都と千葉は全然生徒の雰囲気が違い、京都はぐいぐい聞いてくる人が多く(関西のノリ?)、千葉は大人な人が多いとのこと。


今回グループ瞑想もとても静かで、時間に遅れるような人もいなくてみんな非常に優秀だったらしい。
普段はもっとうるさくする人がいたりするみたい。
また、私が泊まった新しい人だけのドミトリー宿舎もみんな気遣い上手で寝ている時間もすごく静かに出入りしたり音を立てなかったりうるさいいびきなどもなく、耳栓も使う機会がなくめちゃくちゃ快適快眠だった。
だが古い生徒用のドミトリー宿舎の方は違ったようで、1時間ごとに出入りしてうるさく音を立て、叫んだりアラームが夜中に鳴りまくったりする人がいるという試練の日々だったらしい。汗(マネージャーに相談できます)


一緒になった人たちについては、本当に運だとおもう。汗


また、4月は気候にとても恵まれていて、蚊も気になる程おらず、蛇も他の動物の被害もなく、穏やかであたたかく(寒い時は寒いけど)空は青く星は綺麗で緑が芽吹いて野花が綺麗だった。


休憩時間は暇なので施設の散歩コースをゆっくり歩く。(都内でこんなにゆっくり歩いてる人たち見たことない!)そしてたんぽぽが朝から午後にだけ開いていることに気がついた。(今まで全然気が付かなかった……!)
現代人はこんな近くのものにも観察できないほど、毎日忙しすぎるんだなと思う。豊かさってなんだろう。


5月以降になると、暑くて蛇や虫の被害が盛んになるらしかった。


■やりたいと思ってる人へ

体感したところこれは、「修行」でした。
この瞑想法はただただひたすらに今起こっている現実を見つめ、体への変化を通して自分の心のありのままを見つめるものです。
不思議なパワーとか未知の現象を求める事などは特にありません。
僧や尼さん体験ができる、比較的ストイックかつ、極めて穏やかな日常。


10日間やり切ることができるかが最重要で、
やり切ることができなければマイナス、やり切ることができればプラスになるとおもう。
そのため、もう何がなんでも自分は絶対に10日間やり切るまで帰らないという強い決断が必須。


瞑想の実践面は実益になることしかないが、講話での理論面は同意しかねることや疑念、疑問などはそれなりに出てくると思う。私はそうだった。
わからないところや違うと思うところはおいておいて、自分の役に立つと思うところだけ取り入れるのが良いと思う。


ヴィパッサナー瞑想は自力の習得が困難に感じたのでこの講習は必須だと思う。


鬱などの精神病は軽度など、薬を飲まないでokな段階から参加できるとのこと。

 


■個人的な日々の追憶

合宿は10日間と前後+1日の準備期間で
合計12日。


以下はトランス状態の話や霊的な話や妄想が入ってくるのでそれに拒否反応を持たない人だけ読んでほしい。

ちなみにヴィパッサナーではトランス状態については別に起こることもあるけど特に気にするなというスタンスで、心霊についても触れていないし妄想についてもやめろ、そして他の瞑想法を混ぜるなと言っているので、その辺は本当に超個人的なものです。

 


・初日
初日は17時くらいから受付とオリエンテーションがはじまる。


施設までは最寄りのバス停から送迎が出るが、歩いてる人もいた。
合宿中はあまり運動出来ないので、道がわかるなら歩いていく方がいいかもしれない。


オリエンテーションではこの合宿のルールなどの説明がされ、
繰り返し10日間いることができなければここで帰りましょうと言われ、強い意志を確認される。


初日から数日は全般的にあまり説明がなくて何が何だかわからないままタイムスケジュールが過ぎていくことになる。


・3日目まで
最初の3日間はアーナパーナという、ヴィパッサナー瞑想に向けて呼吸を観察する瞑想を行う。
ここで1人か2人が脱落。


目を瞑って座り、瞑想しようとすると心は過去や未来、妄想や不安を彷徨っていまうのをまずはすぐに気がつき、呼吸を観察する瞑想に戻るトレーニングをする。
普段から瞑想はあまりしていないので足が痛くなりみんなすぐに組替えたりしていた。


瞑想自体は、自分の場合は
最初から心がそこまで妄想に漂う訳ではなかったので比較的簡単だった。


数分過去や不満に心を奪われたり、絵や言葉などのインスピレーションを受けたり(普段からある)、ふと気になる友人が思い浮かんだりなどした。


不眠なのと新しい場所ということで1、2日目は全然眠れず、
2日目から生理になり、しめたとおもった。
(生理中はどちらにせよ何も出来ないので瞑想で有効活用できると思ったので。)


夜インスピレーションがあり、シカのスカルを使ったアートが思い浮かぶ。
これを作ってみたいと決意するのだった。


3日目にトランス状態に入った。
左半身だけ。笑
右半身の方は普段から痛みや違和感を感じていたので、それが原因かもしれない。
半身解放状態になり、半身は普通という中途半端な状態。
トランスに入った時に座り方が変わったので何か別の意志が体に入ってきたと思った。(ベテランの瞑想者かと思った)別段嫌な心地はしなかったので、その型を尊重した。


ご飯の時間、嫌いで飲まない牛乳に手が出た。そして更に今までとらなかったレモン、ジンジャー、砂糖を入れてかき混ぜる。

うまい!!!
初めて飲む味だったがその時はおしゃれなカフェにいるような心地だった。
多分入ってきたものが教えてくれたんだと思う。以後、その飲み物をちょいちょい作るようになる。


3日目になってくると、さすがに慣れてくる。
瞑想も一辺倒だと退屈なので、自分なりに息抜きとして体の違和感や痛い部分に意識を向け、そこの痛みが溶解していくようなイメージなどもして効果を得られた。

※ヴィパッサナーではそういう他の瞑想法とか混ぜたり勝手にやってはいけないと言われるが退屈なので


1日目の雑念は
嫌な過去を思い出したり、嫌いな人への不平不満だったが2日目、3日目と徐々に安らかな気持ちになってくる。
どうして相手はそう言うこと言うんだろう?心に不平不満と嫌悪憎悪恐れがあるからなんじゃないだろうか。助けてあげたいな、そんな気持ちになってくる。


そして気がつく。
こころは、自分を守るためにあれやこれやと過去や未来を彷徨い、自分を守ろうとしてるんだ。
自分の中に不満を持つひとは、その憎悪や怒り、憎しみや不安や恐れが口に出て、周りの人もそうなるようにしてしまうのだ。次の日と講話でも同じような解説をされた。

 


・4〜5日目
ついにアーナパーナの瞑想は終わり、ヴィパッサナーを教えてもらうことになる。


ここから壮絶な痛みとのバトルが始まる。


ヴィパッサナー瞑想のグループ瞑想では新たに、決意の瞑想と呼ばれる 体を動かしてはいけないという制限が課せられる。


これが大変苦しいもので、私も何があっても絶対に全てやり遂げて帰ると強く強く決意してきたのに、もうダメかもしれない、途中で帰ろうかな…と思ってしまったほどだった。
1日に3回もこんなことあるの?耐えられるのだろうか……


初めてのヴィパッサナー決意の瞑想では、
痛みに汗だくで頭も痛く耐えて耐えてなんとか耐え……られなくて限界がきて動かしてしまったが、後で分かったのは全く動かしてはいけないわけではなく、大きく動かしたり伸びしたり足を組み替えたりしてはいけない、という範囲だった。


ここでわかったのは
痛みに注目すれば苦痛は10倍以上にも増すということ。
逆に注目しなければ痛みは力を失い、痛みはあっても注目するよりも何倍も早く消えていく。
ヴィパッサナーでいうアニッチャー、全ては無常であると言うこと。


講話は詰め込みすぎで覚えられないことが出てくる。


この日脱落者が出るだろうと思っていたが、脱落者はいなかった。


痛みや苦しみさえも今しか体験できない貴重な人生の中の貴重な財産なのだときがつく。

 


・6ー7日目
ヴィパッサナー瞑想では体の一部分での感覚を順番に認識していく。
そのため私は予習として休み時間には体にボディローションを塗りながら部分部分の感覚を確かめつつ、瞑想で思い描きやすいようにしていた。シャワー中などもマッサージ。


また個人の瞑想の時間にはイメージで体の一部分ずつ感覚をスキャンするため触れて行くようなイメージを行ってみた。そうすると本当に感覚を感じて喜び。


瞑想の時間、やはり一辺倒な瞑想ばかりだと飽きるので別のイメージを用いたりしていた。
今回は憑依されて体から黒いモヤが出ているとして、それを無くすイメージをした。
大体のところをなくなれ!消えろ!と念じると黒いモヤは消えてなくなるのだが、消えない部分があった。右側の以前から違和感を感じている部分に何か茶色いもののイメージを感じたため、それを引き剥がすイメージをする。
結構癒着していて、格闘すると頭が痛くなり、そして一瞬、焦げ臭いような臭いがした。長い時間格闘し、やがて頭痛も消え、腕に深く根を張っていた茶色が取れるイメージが得られた。


ヴィパッサナー瞑想、決意の瞑想にも慣れてきた。
最初は痛みがある部分に意識をすごく持っていかれて苦しんでいたのに、今では痛みがあっても無視して次の部位に集中して感覚をとれるようになっていた。(注目しなければ痛みも早く感じ無くなっていく。)
足の痛みもそこまでではなくなってきた。まぁまぁうまくいってたんではないだろうか。


自分の生きる意味を考え、インスピレーションを受ける。
善悪常識は関係ない。己の道を進め。プレイヤーを信じて、人生を贄とし、地を守り、人に教えろ。
そのために今までの人脈全て全力で出し惜しみなく使え。
繰り返し昔良くしてもらった人が思い浮かぶ。この人の力を借りろってことか。確実に地を固めろってことだろう。

 


・8ー9日目
修行の日々。


8日目、またトランス状態に入る。
瞑想ホールで集団瞑想中、体から徐々に自分が抜けて行ってしまう。
上に垂直に抜け出るならいい?のだがその時は前方にくるくる丸まって出るような形だったのでつんのめって前に転びそうな感覚加減だったので、迷惑をかけてはいけない!と思い下半身で転げないように踏ん張りながら、半分出たくらいでうす目を開け、出るのを止める。
出た部分に関してはものすごい空気圧を感じる。海底にいて水圧で押されているようだ。四方八方から押されて人間の形をとどめている感じ。
3日目はこれがなくて、自分と空間の境目が無くなってしまった感覚だった。この空間のこの辺が私、というような。
上半身が2倍に伸びた感覚でつんのめり、下半身は体にそのまま入った状態でキープ。
5分以上か10分か、しばらくするとちゃんと通常状態に戻った。


講話は相変わらず詰め込みすぎな内容で、全然覚えられない。
メモ取らないと覚えられないレベルだけど、メモを取ることは許されていない。
体の中に流れを感じて〜などといわれるが、それについては感じられず、ついていけなくなってくる。


講話では今まで訳のわからないままやらされていたことに対する解説が次々もらえるようになってくる。


確か9日目のお昼、寝瞑想をしながら半分起きて半分寝ているような状態に入った。自由時間になりみんなのガサガサする音を聞く。目も開ける。心はとてもとても深い平静さを持っており、まさに明鏡止水だった。その自分を観察し、呼吸を真似することでまたその状態を再現しようと思い、アーナパーナでするように呼吸を観察したのだが、息を吐き、そして吸いながら吐くという状態だった。これは一体どうなってるんだ?と思う。意識が落ちる。また明鏡止水状態で意識が起きる。数分しか経ってないないだろうと思ったら3時間も経っていて、(そんなこと子供の時以来!)次はグループ瞑想の時間だったのでマネージャーが呼びに来てびっくりした。ご飯を食べ損ねてしまったし急いでグループ瞑想に向かい、明鏡止水は終わった。
その後もその時の呼吸は再現できない。どうやって吸いながら吐くんだ。
不眠だったのに、4日目から寝れるようになってきて、寝れない時寝るコツもわかってきた。寝ながらこの瞑想してれば寝れる。そうしなくても、もうしっかり寝れるようになっていた。


・10日目
数日ごとに新しい課題が追加され、そのときは無理と思ってもちゃんと瞑想を行っているとレベルアップしできるようになってくる。


あとは修行あるのみ、修行あるのみだ。
頑張ろう、と思う。


10日目には聖なる沈黙が解禁される。
ずっとコミュニケーションをとらずにすごしてきた他人とのコミュニケーションやおしゃべりが解放され、新しい生徒とおしゃべりを楽しんだ。
いろんな人が来ていて、やっぱり千葉なので東京の人が多いようだった。


10日じゃ全然マスターできなかったな。(できると思ってた)


最後に今まで言われていたけどわからなかった、体を流れる微細な感覚を感じることができた。
おおっ、流れた!!流れを感じた!これかー!
できなかったことが徐々にできて喜びを感じる。
しかし朝から頑張りすぎて午後にはもう集中力がなくなっていた。


自分はコミュニケーションに問題ありなのだが、そこに対する解決策も浮かんでくる。無理して振る舞うと体が熱くなる、静かな自分のままで良い、無理して反応したり、笑ったりしなくて良い、静かで良い。
自分にコミュニケーションで起きる反応も観察できるようになった。


・最後の日
最後の講話があり、また新しい瞑想を教えられた。
外に敵はいない、みんな、仲間なのだ。

許し、許しを乞う。


自分の心と外の世界に平穏や安心、善意や感謝、思いやりを育む瞑想だった。
講話の詳細は忘れてしまったが…


これをヴィパッサナー瞑想の後、毎日起きた時と寝る前5分、やりなさいと告げられる。


本当に最後の最後の講話、瞑想が非常によかった。
面白く、暖かさに溢れる内容だった。


泣いた。
救われた感じがする。
このために修行を頑張ってきたような感じがあった。


他の人に話を聞くと、10日目までここにはもう来ないだろうとおもってたけど最後の講話で気が変わった、また来ようと思った、と言う人もいた。


合宿を終えて、一緒にやった人たちはみんなまた来たいと思っているようだった。
もちろん私も。


ヴィパッサナー瞑想が気になる人は
ぜひ行ってみて、そして必ず最後まで全て終了してほしい。
ただし、12日間、最後の最後まで、やりとげないとプラスにはならないだろう。

 

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猟隊を破門になる話。3

4日目 土

今日は村に泊まり始めてからようやく狩猟に出れた日だった。

この日は隣村の猪狩りチームの応援に行き、
25名ほどの大チームで山を張ることになる。

この辺では珍しい猪の痕跡が目白押しだったらしいが、
山に対してタツマの人数が少なく応援を頼んだというわけだ。

 

ここでちょっとうちのチームについて説明をさせてもらおうと思う。

 

チーム「AOK(仮)」は巻き狩りで鹿や猪を狩るチームだ。

メンバーは主に村と周辺地域から集まっており、遠くは千葉、東京の人もいる。

設立から数年しか経っていないらしいがメンバーは40名を超し、新人も年に数名づつ入り続けており、新人もベテランも分け隔てなくよく撃たせてもらい、初年度から目覚ましい成果を出す人もそこそこいるいいチームだ。

基本的に勢子は犬で、リーダーが10匹ほどと、他のメンバーが数匹。
最近は1猟期に140頭ぐらい取っていたと思う。

メンバーの過半数ランクルに乗り、新人にもランクルを勧めるため、銃などの装備品にお金がかけられる人のチームかもしれない。
本気で狩猟をしていて成果を出しているチームなので、無線を聞いている友人からすると怒っているだとか、怖いとか、何言ってるかわからないとか言われるので雰囲気としては怖い、キツイと思う。正直、優しくはない。
気を遣って優しくしてくれているのだが、私もたまに傷つく。えらく傷つくこともある。
でもそれ以上に……優しくフォローしてくれるメンバーが居て、救われてきた。

会えばかなりフレンドリーでアットホームで、時折漫才のようなやりとりもされていたりして仲が良く、みんな私なんかと比べ物にならないほどコミュ力が高くて、
本当に密な村ならではの、昔ながらの、悪い人がいない、いい人だらけの仲の良いコミュニティだった。

チームのルールとしては、
チームのやり方の口外禁止
他のチームへの顔出しや参加禁止、一発退場 などがある。
↑これについては一年前まで知らず…というか他のメンバーが他のチームに行ってるという話を聞いていたので良いと思って行ってしまい、言った先の人からリーダーに話が言ったらしく注意を受ける。リーダーの御慈悲を受けて一発退場は免れる💦

年会費は二万円と半分くらい。

正直、私にとっちゃお高い(*ノω`゚)。 (けど他メンバーには安いと言われる)
年間を通して山菜の宴やバーベキュー、飲み会、射撃大会(賞金有?)が安くあったり、
狩猟後にお酒&リーダーお手製のご飯が毎日500円で食べられたり、メンバー同士の助けあいがあったり、狩猟期間の功績で賞金が出たりと出席すればするほど還元される仕組みになっている。

 

話しは当日の狩猟に戻って、
そんなチームのメンバー10数名と隣村に、イノシシハントの応援に来ていた。

 

はじめてくる道は怖い。

更に、雪道と、アイスバーンの連続だ。

運転に自信がなく、あまり奥に行きたくなかったのでなるべく外側に配置してもらったのだが、それでも何キロも山の奥まで入っていった。最奥で雪の積もった山奥から更に10kmも入ったところらしい。

雪がかかれていない山の雪道はタイヤがめちゃくちゃ滑る。
新しいタイヤにすれば滑らないのかな……?

ほとんど秒ごとにタイヤを滑らせながら気力で運転していた。

 

初めてお会いする隣村のメンバーはとても気立ての良い人たちで、立つ場所、見る道、どこからどこに行くかなど丁寧に教えてくれた。

 

日陰の路でひたすらに待つ。
しばらく本を読みながら待った。

『狩猟生活』『シカの飼い方、育て方』

私はタツマに立つときは何かしらこういう暇つぶしグッズを持ってきている。

本当は漫画のネームでも描きたいのだが…

サムイ。
寒くて読書に集中デキナイ。ネームなんてムリ。

足先にカイロを貼り、背中にもカイロを貼る。

 

その日はタツマの移動中、撃たれた鹿の逃げてゆくお尻だけ見ることができたにとどまった。

 

帰り側に一回スタックしてしまい、仲間に助けてもらう。
ほんと、こんな雪の山道は仲間なしじゃ入ってこれない。

帰る時も滑りながら山道を降り、コンクリートが見えるとほっとした。

 

猟果は7頭。
猪がとれたのかわからないが、うちのチームはそのうちの鹿3頭をいただいた。

村には解体施設があり、そこで吊るして解体する。

寒い場所に遅くまで張っていたので鼻水をすする。
また新たなる風邪をひいてしまった。

 

夜は合同でご飯かなと思ったが隣村の集会所にはそんな大人数が入れるスペースは無いらしく、元の猟隊ごとに宴会になった。

 

はじめて合同チームでの猟ができて、新しい経験にとても充実した1日だった。

 

 


5日目 日


昨日風邪をひいてしまったため、念のため休むことにした。

 


リーダーにLINEする。

 

私「今日はお休みします
実は村の○○という宿泊施設に泊まってます。
15日まで泊まってたくさん狩猟に出るのでよろしくお願いします🤲」

 

リーダー「了解です‼️」

 

あれ、
宿泊施設について特に反応がないな。

仲悪いって話じゃなかったんかな?
もしかしてこっちの施設の人が一方的に因縁を抱いているけどリーダーは特に何も思ってないパターンなのか?

 

宿泊施設の人と次のお手伝いについて打ち合わせをして、その日は終わった。