生まれてこのかた、猫に好かれる。
猫は、人間よりも多くのものをみているような気がする。人の過去未来、人間の中身。
自分は猫が殊更好きでも嫌いでもないし、どちらかというと犬派なのに寄ってきてくれる。
多分、自分は猫だけを優遇もしないし他の動物と同じように等しく接する事を知っているはずなのに 好感を持ってくれているようだ。
猫族は、そんな自分を認めてくれるんだな。それでいいというメッセージなのだと思い、受け取っている。
猫のいる人の家に行くと大体、〇〇ちゃんがこんなに寄っていくなんて!寛いでるなんて!と驚かれる。
嫌われたことは…多分0である。
多分私がもし、生まれてこのかたどの猫にも嫌われていたら 猫ちゃんに対して(嫌われたく無いので)何か優遇していたかもしれない。
でも好かれている 認められていると感じられるからこそ 世間ではやたら崇拝されている猫にも、やたら崇めることなく、平等に接することができる。